【7/22開催】まちの交流会「つどい」vol.08/授業作家と考える、失敗をおもしろがる力
生駒に暮らす人や興味のある人がゆるやかにつながる、まちの交流会「つどい」。今回は、生駒市の教育改革担当として、学校の先生といっしょにおもしろい授業をつくっている尾崎えり子さんに話を聞きます。参加者それぞれの視点で気になったことを自由に話し、心地よい時間を過ごしましょう。
※申込は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。
(同時開催)展示「凡人の天才ごっこ展」
【とき】2023年7月22日(土)10:00~12:00
※「凡人の天才ごっこ展」は16:00まで開催しています。
【ところ】キッチン突き当たり(生駒市萩原町319番地)
※公共交通機関でお越しください。
【定員】20人(抽選制)
【参加費】無料
【申込み】2023年7月10日(月)までに、申込フォームから
尾崎さんは、教育政策を担当する自治体職員、起業家の顔をもち、3月からは芸術家も名乗っています。
お笑い養成所に通ったり、人口1400人の村に移住したりもしながら、得たものは「新しい視点」でした。
「視点を増やし、ずらす方法を身につけることで、世界はずっと鮮やかにおもしろくなっていきます」と話します。
複雑で不確かなこれからの社会を、どのように生きていけばいいのでしょう。
「何が起こるか分からない未来を不安がっていては一歩も動けません。予想外の出来事や失敗をおもしろがる力があれば、前向きに歩いていけます。そのために物事を多面的に見る力が必要なんです」と尾崎さん。
今年5月、尾崎さんは初めての個展「凡人の天才ごっこ展」を企画しました。木にお題を吊り下げたり、鹿を捕まえる罠を設置したり…。作品を通して「おもしろがるって、どんなことか」を伝えたかったそうです。
当日は、尾崎さんの個展も同時開催します。作品を鑑賞しながら「つまらないこと」「失敗すること」をおもしろがることも体験しましょう。
「人生をもっと楽しみたい」
「失敗やトラブルにいちいち落ち込む自分を変えたい」
「これからの時代に必要な力とそれを養う方法を考えたい」
「尾崎さんに会ってみたい」
そんな人に参加してもらいたい集まりです。
聞き手は、いこまち宣伝部の中垣由梨さん。「私は環境を変えたり、新しく始めたりするときに、失敗をおそれて自分に線を引いしまうことがあります。突然、芸術家になった尾崎さんからその線の飛び越え方のヒントを聞いてみたいです」と中垣さん。
当日は、みんなで目の前のものの価値を変える方法や自分なりの正解を作り出す方法について自由に話し、人生を楽しむ活力をチャージしましょう。
【だいたいのタイムスケジュール】
10:00-10:05 オープニング、
10:05-10:30 尾崎さんと中垣さんのトーク
10:30-10:50 グループトーク①
10:50-11:10 アート体験
11:10-11:30 グループトーク②
11:30-12:00 クロストーク、記念撮影、クロージング
【話し手プロフィール】
尾崎えり子さん
2020年、起業家と兼業しながら教育改革担当として生駒市に入庁。「社会と学校、今と未来を繋ぐ授業」を市内の先生たちと一緒につくる。それらの取組は2022年度ICT教育アワード経済産業大臣賞やキャリア教育連携推進表彰優秀賞などを受賞。
【聞き手プロフィール】
中垣由梨さん
生駒市在住。IT系の会社勤務の後、2015年からフリーランスのグラフィックデザイナーとしてチラシやWEBサイトの制作を行う。IT、カメラ、地域食堂などの地域活動を通じて、生駒で楽しく暮らすことを模索中。趣味は韓ドラを見ること。いこまち宣伝部3期生。
(同時開催)展示「凡人の天才ごっこ展」
【とき】2023年7月22日(土)10:00~12:00
※「凡人の天才ごっこ展」は16:00まで開催しています。
【ところ】キッチン突き当たり(生駒市萩原町319番地)
【定員】20人(抽選制)
【参加費】無料
【申込み】2023年7月10日(月)までに、申込フォームから
■これまでの「つどい」レポート
つどいvol.7 うつわ屋さんと学ぶ、うつわのはじめ方
つどいvol.6 アウトドアの達人に聞く、生駒山の楽しみ方
つどいvol.5 ひと工夫で変わる、豊かな暮らし
つどいvol.4 はじめしょう、「庭」とのお付き合い
つどいvol.3 暮らしに寄り添い「無理なく」はじめる
つどいvol.2 「学校に行きたくない」との向き合い方
つどいvol.1 面倒なのも楽しい?自然と共生した暮らし
つどいpre#03 なんかわからん店を語る夜
つどいpre#02 タンバリンを奏で、固定観念を捨てる夜
つどいpre#01 異色の編集家と考える『ささるアイデア』
2023.06.14 UP