
つどいpre #2 タンバリンを奏で、固定観念を捨てる夜 開催レポート
生駒を楽しんでいる人や知りたい人が顔を合わせて、ゆるやかにつながる交流会「つどい」のプレ企画2回目を3月4日(金)19:00~21:00に開催しました。
(1回目のレポートはこちら)
この日のテーマは、「タンバリンを奏で、固定観念を捨てる夜」。
話し手に市内でお住いのタンバリン演奏家・田島隆さんを、聞き手にいこまち宣伝部の中村京子さんを迎えました。
感染症対策を十分にとって南コミュニティセンターせせらぎの小ホールで開催。まずは、中村さんの軽快な司会とピアノに合わせて、4人1グループに分かれて自己紹介の時間。


参加者はタガログ語の通訳をしている方、ピアノの先生、かぎ針編みの得意な方、クライミングをしている人、グラフィックデザイナー、レンタルスペースの経営者など、職業も興味も様々。
年齢も5歳の男の子から60代の方まで多世代が集まり、初対面とは思えない和やかな雰囲気でスタートしました。

続いて、大きなタンバリンを演奏しながら、田島さんが登場。
会場に持参してくださった各国のフレームドラム(片面太鼓)を次々と演奏しながら、タンバリンの歴史や演奏方法を話してもらいます。


軽妙な語り口に、参加者も大笑い。たたくだけじゃなくて、振ったり、こすったり。
「どうやって演奏方法を学ぶのですか」という参加者からの質問に、「楽器の大きさや形を見ていると、どうやって演奏されるか導かれていく。何よりもパッションで、それは教えてもらえるものではない」と田島さん。


そして、一人ひとつずつタンバリンが配られて、実際に音を出してみます。
たたく場所や指の使い方で音色が変わることを、近くの人と確認しあって、楽しそう。
何種類かのたたき方をマスターして、みんなでサザエさんを合奏しました。

みんなで記念撮影したあとは、田島さんのオリジナル楽器「タジバリン」の演奏を聴き、つどいは終了しました。
参加者からは
「めちゃくちゃ楽しかった。まさに固定観念を捨てた夜でした」
「たたき方の違いで音が変わることは、人とのコミュニケーションも同じという話は、その通りだと思った」
「はじめましての方とラインを交換して、ランチの約束をしました」
と大好評の中、プレ企画の2回目は、終了しました。
ご参加頂いたみなさま、話し手の田島さん、聞き手の中村さん、ありがとうございました!
今回ももっと参加者の皆さんと話したかったという声が多かったので、次回の改善につなげます。
これからも定期的に開催しますので、ぜひ参加してくださいね。
写真撮影:いこまち宣伝部3期生 がっきー
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2022.03.09 UP