【SW宣伝部レポ】生きるように働く~これからの暮らし方~
いこまち宣伝部3期生のがっきーです。
私は、地元の生駒でフリーランスのデザイナーとして仕事をしていますが、コロナ禍でより仕事と暮らしがつながっていることを感じました。そんな中、タイトルと会場である古民家カフェ「Kinachick no Mori」に惹かれ、10月14日に実施の講座に参加してきました。
講師のナカムラケンタさんは、生きるように働く人の求人サイト「日本仕事百貨」代表で、株式会社シゴトヒトの代表取締役。
ナカムラさんが会社員として働いていた頃、週6日通うバーがあったそうです。
「お酒も料理も内装も良いけれど、格段に良いわけではない。そんなバーに週6日通いたくなる理由が分かれば、いい場所作りになるヒントが得られるんじゃないかと思った。お酒を飲みながら考えていると、「人」だという事に気づいた。マスターや常連さんに会いに行きたくなるから行く。人と場所をすれ違いなく結べたら、いい場所ができる。マッチングして生き生きと働く人を増やしたいと求人サイトを立ち上げました」
求人サイト「日本仕事百貨」に掲載された事例の紹介もありました。成功事例を聞くと、「自分にはできない」と思うことがありますが、ナカムラさんが紹介されたのはすべて「自分のやりたいこと」をゆるやかに叶えていく事例だったので、とても心地よく聞くことができました。
「ロジカルに考えることは良いことだけど、まずは行動して失敗したときに考えたらいい。マーケティングリサーチで決めるより、自分がほしいかほしくないかで決めてもいいんじゃないか」
お話を聞くうちに、自分は常識に当てはめて考えていることが多いなと感じました。
講座後のナカムラケンタさんとコーディネーターの尾﨑えり子さんとのセッションでは、モヤモヤする気持ちを解決してくれるヒントがたくさんありました。会社で働く人。家族がいる人。様々な制約があり、実現できないと諦めていませんか。
「まずは目の前の仕事を120%の力でやる。時間はかかるかもしれないけど、積み上がっていくと何かにつながり変わっていきます」
とナカムラさん。自分のために、誰かのために。行動がうまくいくかどうかではなく、行動を起こすことの大切さを知ることができた1日でした。
※グラフィックレコード:いこまち宣伝部5期生 真下
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2020.11.27 UP