「Kinachick no Mori(キナチックの森)」は、生駒山の中腹にあるカフェ&ギャラリー。100年ほど前に保養所として建てられた古民家をリノベーションし、オープンしました。
人形作家であるオーナーの木村まさよさんが一目惚れした広大な森と、空を貫くかのようにスクッと立つヒマラヤ杉の「小松の親びん」が迎えてくれます。
再び息を吹き込みたい

生駒ケーブル宝山寺駅から、歩くこと約5分。「Kinachick no Mori」のメインキャラクター「支配人」が描かれた看板に導かれて石門をくぐると、景色は一変します。テラスのある古民家、市街地を一望できる庭、広がる森、思わず深呼吸してしまう清々しさ…。
「お店がしたい」と、古い物件を探し始めて2年。この土地は出会った瞬間、広い森と庭に心を奪われ、購入を即決しました。20年間使われていなかった古民家を、なるべく風合いを残しながら店舗兼住居としてフルリフォーム。集めていたアンティーク家具や古道具と夫婦で作ったものを組み合わせながら、整えていきました。
「本当はのんびり過ごすのが好きなんですが、好きなものに囲まれているから、毎日楽しく働いています。お客さまにも、のんびりゆったりと過ごしてほしいと思っています」と幸せに満ちた笑顔で話すまさよさん。
夢を語りたくなる場所
マルシェやジャズのライブ、1dayバーなど、ここでやりませんか?やりたいです!やってほしい!と多くの人から声がかかるそう。この空気感に突き動かされて、夢を語りたくなるのでしょう。
「ここでそれぞれの夢や目標が実現できたら、きっとお店にもいい風を吹かせてもらえると思うので、少しずつやっていきたいですね。せっかくだから楽しまないと」とワクワクする答えが返ってきました。
いずれはカフェ部分をスタッフに任せて、庭や森を充実させ、敷地内の小屋をパン屋やギャラリーにしたいと、まさよさんの夢も広がります。
結婚して「喜納(きな)さん」になったまさよさん。店名の「Kinachick」は、ご主人が友人に「喜納チックやな(喜納らしいな)」と言われるのを聞いて、自分らしくありたい私にピッタリ!と付けた名前。
kinachickなこの場所で、これから何が起こるのか楽しみで仕方ありません。
(2020.2.27)