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いこまのこと

生駒市は、生駒山と矢田丘陵に囲まれた緑豊かで、大阪へのアクセスも良好な住宅都市。子育てや教育環境の良さには定評があります。
「もしかして、生駒で住むのもいいかも…」と思い始めたあなたに向けて、生駒に暮らす良さをまとめてみました。どんな暮らしがしたいか、想像しながら読んでください。

大阪で働く暮らしも、
好きを活かして働く暮らしも

大阪をはじめとした近隣都市で働く暮らしはもちろん、好きなことを活かして働いたり、行政や商工会議所などの創業支援のプログラムを利用して起業にチャレンジしたり、多様な働き方がかないます。
生駒は、人口12万人のまち。「こんなことを、してみたい」と話したら、「いい場所があるよ」「あの人に声をかけてみたら?」と自然に人の輪がつながっていく距離感。
情報交換しながら、生駒市テレワーク&インキュベーションセンター「イコマド」、奈良県の就職支援施設「奈良しごとiセンター」や「奈良県よろず支援拠点」も利用して、職住近接の暮らしを考えてみては。
創業をお考えの人はこちら

子育て・出産のサポートが充実

土曜・日曜日も親子が気軽に集って交流・相談できる子育てサロン、親子の絆づくりや子育てを前向きにとらえる考え方を学べる多彩な講座を開催。マタニティコンシェルジュが妊娠・出産・子育てと切れ目なく相談に応じたり、産後のサポート子育てサークルがあったりと初めての子育ても安心です。
令和5年4月からは、子どもの医療費助成を18才まで拡充。未就学児は無償になります。その他、不妊症・不育症の治療にかかった費用の一部を助成しています。

<助成金があります>

保育園も、幼稚園も

保育園は最長7:00~20:00の間、利用可能(園によって時間は異なります)。利用定員の増加と保育士の確保に取り組み、待機児童数は、令和5年4月1日現在でゼロになりました。使用済みおむつは園で処分でき、令和5年度からはお昼寝用ベッドを導入し、保護者の負担軽減につなげます。
公立幼稚園は全園で16:30までの預かり保育(認定こども園生駒幼稚園と南こども園では18:30まで)をしています。夏期・冬期・春期の長期休園日も実施。入園希望者全てを受け入れ、通園バス(桜ケ丘幼稚園以外)もあります。
市内の公立幼稚園・保育所・こども園の一覧はこちら

エリアごとに異なる魅力
リノベもおすすめ

生駒ならではの風景や雰囲気に惹かれた人は、中古住宅をリノベーションして暮らすのもおすすめ。一級建築士に聞いた「理想の住まいとの出会い方」も参考にしてみてください。

<補助金>

<住まい選び・住まい探し支援>

日常を彩るお店もたくさん

地元だけでなく、遠方にもファンがいるレストランやカフェ、パンやケーキ屋さん…。商品や味、サービスの良さはもちろん、店主の人柄や、集まった人が自然に交流する雰囲気など、グッドサイクルを加速させる場がたくさんあることも魅力です。随時更新する「いこまのまち」をチェックしてくださいね。

主体的に学び
生き抜く力を育てる学校教育

生駒市の小・中学生の学力は全国でも高いレベルを誇ります。小学校1・2年生では生駒市独自の英語の教科書を使って、外国語指導助手(ALT)といっしょに学びます。ICTを活用した教育に力を入れていて、新しい学びの創出に向けて取り組んでいます。
令和4年度に、小学生を対象にした適応指導教室を開設。他にも、全小中学校に週3日勤務する専任の学校司書、一人ひとりに寄り添うスクールカウンセラーや学びのサポーターなどが学校生活を支援し進めます。
全ての小中学校の教室にエアコンを設置。中学3年生まで給食があり、小学生が利用できる学童保育は希望者全員が19:30まで利用可能です。

治安の良さは関西トップレベル
安全安心なまち

関西2府4県の人口10万人以上の都市の中で生駒市は、刑法犯認知件数と交通事故発生件数が少ない安全安心なまちです(令和3年度)。小学生の登下校時には地域の人が横断歩道で見守ったり、子どもから大人まで声を掛け合うあいさつ運動や防犯パトロールが盛んだったりと、地域ぐるみで取り組んでいます。
休日夜間応急診療所、生駒市立病院をはじめ市内の病院の連携で24時間365日救急体制を整備。いざというときも安心です。

環境モデル都市から
SDGs未来都市へ

環境モデル都市として、低炭素で持続可能なまちづくりを目指した取組を進めてきた生駒市。2019年にはSDGs未来都市にも選定されました。2050年のカーボンニュートラルを目指し、地域新電力会社「いこま市民パワー株式会社」を中心に、再生可能エネルギーの活用と、その収益による生活利便性の向上、経済活性化に取り組んでいます。
また、住宅の創エネ、省エネシステム設置にかかる費用の一部を助成し、環境にやさしい再生可能エネルギーの普及や、エネルギーの地産地消サイクルを推めているので、環境に配慮した暮らしが可能です。

移住支援金があります

東京圏から移住し、生駒市で起業か就職をされる方に奈良県と連携した移住支援金を交付します。交付には、移住先や就業先、時期など多くの条件があるので、担当課に確認してください。
生駒市への移住を検討する方が市職員にワンストップで相談できる「オンライン移住相談」もあります。

地域と心地よくつながる暮らし

「生駒に住み続けたい」と答える生駒市民の割合は、約9割(令和4年市民実感度調査簡易版)。大東建託(株)が実施する「住み続けたい街ランキング(2022関西版)」でも住み続けたい街で奈良県1位、街の幸福度ランキングで3位になりました。自分のリズムで地域と心地よくつながることが、日常を楽しむ秘訣かもしれません。
生駒の魅力を発信する市民PRチーム「いこまち宣伝部」、カメラに興味がある人のコミュニティ「イコマカメラ部」や、手作り市「こま市」など市民活動も盛ん。自宅サロンや教室も多いので、大人になっても友だちができやすい環境です。

子どもたちを地域で育てる

子どもたちが育つ場は、学校だけではありません。全国的なコンクールでも表彰される吹奏楽部をはじめ、課外活動も充実。野球やサッカー、柔道など地域の大人がコーチとして活躍するクラブチームもたくさんあります。市民活動団体がイベントをしたり、英語絵画、お菓子づくり、幼児教育フリースクールなど教室を開く人がいたり、農園を運営する地域があったり。たくさんの大人が未来に羽ばたく子どもたちを育てています。

緑や農が身近で、水もおいしい

市全域が緑に囲まれているので、大都市に近いのに四季折々の彩りをまちなかで感じることができます。自宅でガーデニングや家庭菜園を楽しむ人も多く、定期的に青空市場が開かれたり、市民農園や遊休農地の貸し出しがあったりと、「農」との距離も近い暮らし。
令和4年度からは、農業をはじめる人に向けた「いこまファーマーズスクール」も開校しました。専業で農業をはじめたい方には国や市独自の補助金もあります。
生駒の深層地下水と吉野や宇陀の水からできた、おいしい水道水もおすすめのひとつです。

3つのエリア

コンパクトなまちですが、エリアごとに違った個性があります。閑静なまちなみのニュータウンエリア、里山の風景が残る田園エリア、駅や商業施設に近い利便性に優れたエリア…。あなたの思い描く住まいや暮らしに、ぴったりな地域を見つけてください。
動画で見る各エリアの暮らしはこちら

憧れの庭付き戸建て住宅。
住環境が魅力のニュータウン

広い生活道路、整備された公園などが標準装備された、庭付きの戸建て住宅が建ち並ぶエリアです。昭和50~60年頃にまちびらきされ、子どもの見守り活動や世代間交流が活発な地域もあれば、新築やファミリー層が多く同世代の友だちがつくりやすい地域もあります。大規模なニュータウンでは、住宅地内に小・中学校や商店街がある地区も。ほどよい利便性や自然を求めるファミリーにおすすめです。

古民家をリノベーション。
自然豊かな田園エリア

四季折々の変化を楽しめる里山や田畑、澄んだ空気など豊かな自然と共存するエリア。地元の人がつくったお米や野菜をおすそわけしてもらえる地域や、寺社仏閣や伝統行事など豊富な歴史・文化資源をみんなで守る活動が盛んな地域も。築100年近い古民家などの希少価値の高い家屋が残っていることも魅力です。広い敷地や間取りを活かした3世代同居、創作活動、家庭菜園など、“住居を拠点”とした多様な暮らしを楽しめます。

一軒家とマンション、住居と店舗。
利便性の高い駅周辺エリア

市内には5つのケーブルの駅を含む14の近鉄の駅があります。新旧の建物や住居と店舗が混在した“カオス”なまち、スーパー・コンビニや病院が徒歩圏内に揃うまち、商店・旅館が集まる趣のある宝山寺参道沿いなど、駅ごとに特色あるまちが広がります。利便性を重視した暮らし、徒歩や電車移動中心の暮らしを求める人におすすめです。道は狭いが駅は近い、坂はきついが眺めはいいなど、あなた好みの“掘り出し物件”が見つかる可能性も。

アクセスの良さも!自然に囲まれた生活も!

大阪難波までわずか20分、本町まで26分。どちらも乗り換え不要です。生駒駅で電車を降りると空気と緑がキレイだから、オンとオフの切り替えができると好評。 阪奈道路、第二阪奈道路、国道163号を使えば、通勤・通学だけでなく、休日のお出かけもとっても便利です。

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いいサイクルはじめよう、いこまではじめよう

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