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一期一会の出会いを大切に

自然流洋菓子処 川端風太朗

旬の果物と素材の風味を大切にした生菓子や焼き菓子、デコレーションケーキを販売しています。木で作られた蔵のような店内に設けられたテラス席の天井は、なんとぶどう棚。自然の中にいるかのような空間で、ずらりと並んだ大振りのケーキを前にするとどんなときも幸せな気持ちに。店名は、作家・山田風太郎さんから。

こだわりぬいた素材でつくられる洋菓子

店内に入ると、ふんだんにフルーツが使われた多種類のケーキに心を奪われます。
「見て美しく、おいしいケーキを作りたい」と話すのは、店主の川端繁隆さん。この世界では大ベテランの川端さんが、素材にこだわりぬいた洋菓子を提供しています。
果物は、生産地や生産者までこだわりぬいた―級品。さくらんぼなら佐藤錦、メロンならマスクメロンと、その時期に1番美味しく、可能な限り有機栽培のものを使っています。バターは、有名な農場と年間契約して国産の発酵バターを途切れさせることなく入荷し、卵は平飼い卵のヨード卵、小麦は国産…。素材の風味を活かすため、全体的に甘さは控えめなので、大ぶりのケーキでもついつい複数食べることができるんですよ。

後に続く道をつくる

川端さんは、調理師専門学校でも教鞭をふるい、皇室関係者に焼菓子をふるまわれたこともある腕前です。
奈良市内の洋菓子店で長く働き、1997年に小平尾町に「ヴィラージュ川端」を開店しました。洋菓子店といえば駅前に開店するのが主流だった時代に、「自分にしかできないことをしたい。道は自分でつくる」という心意気でオープン。こだわりの素材を活かした手作りのケーキを、その日に販売するというポリシーを貫き、寝る間も惜しんで働きました。評判は、口コミで広がり、他府県からもお客さんがくる人気店に。2003年に、今の土地に2号店を出店しました。確かな腕だけでなく、にこやかな笑顔と、親しみのある人柄で、中には「パティシエに会いたいから」と来られる人もいるそうです。
「リピーターになってもらうことが大事。ということはね、失敗は許されないよね」と自分を諭すかのように言われた川端さんは、一期一会の出会いを大切にされていました。
店内でひとときを過ごし、扉を開けると、店のそばを流れる富雄川の風が朗らかに吹き抜けていき、さわやかな気分になりました。川端風太朗。一度足を、運んでみてください。(2020.3.19UP)

  • 自然流洋菓子処 川端風太朗
    住所:生駒市上町4184-4(駐車場あり)
    電話:0743-71-0591
    営業時間:10:00-19:00(LO.18:30)
    定休日:月・火曜日

  • https://pancho26.wixsite.com/kawabata/hp-1

ゆきの直子

WRITER ゆきの直子

兵庫県尼崎市出身、2011年から生駒在住。二児の母。保育士の経験を生かし、講師業、子育てコンサルや、保育園コンサルをしています。好きなことは人前で話をすること。特技講師、趣味講師。生駒の美味しいお店でランチをすることが日々の楽しみです。(いこまち宣伝部4期生)

心地よい暮らし、温かな人、おいしいお店、みんなで楽しめるイベント…。
生駒のまんてんの魅力と元気を、生駒ラブな気持ちといっしょに発信するフェイスブックページです。

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