good cycle ikoma

自分らしく生きる女性のアトリエ兼スタジオ

EKA

生駒市高山町に2024年11月末オープンしたEKA。アクセサリー作家でありフォトグラファーとしても活動する滝曲恵さんのアトリエ兼スタジオです。不定期で、アクセサリーやハーブティーの販売、撮影会を開催予定です。

リバーシブルの動く壁

EKAの顔とも言える「リバーシブルの動く壁」。撮影スタジオの役割も担うこの空間で唯一の弱点は、撮影の背景として使える壁が少ないことでした。スタジオにおいて“壁”は大切な存在。しかし無いのであれば、作ってみてはどうだろうか?とアイデアを出すのが彼女の魅力。

結果、職人さん達の力を借り、こだわりの詰まった可動式の壁が完成しました。片面はスッキリとしたライトグレー、もう片面は黒い和紙のような質感。撮影する被写体や用途に応じて2種類の壁を自在に使うことができます。

彼女の唯一無二の場所

アクセサリー作家として活動を始めたのは10年前。子育て期に自分のために高価なアクセサリーを買うことに抵抗があり、自分で作ってみようと思ったのが最初の一歩でした。アクセサリーの撮影のために始めたカメラも撮影依頼を受けるようになり、アクセサリー作家とフォトグラファーという肩書きで活動するようになった滝曲さん。そんな彼女が、もう一歩先のステージへ行くために叶えたかったのが「アトリエ」を持つという夢でした。

EKAは「エカ」と読み、サンスクリット語で「唯一の」という意味。月に1〜2回、小さいイベントやマルシェを開催し、気軽に訪れたくなる空間にしたいそう。今後、滝曲さんにとっても、訪れた人にとっても、唯一無二の場所に育っていくでしょう。

EKAの可能性とこれからの未来

アクセサリー制作のアトリエ、フォトグラファーの撮影現場、運営している写真教室の実習の場など、様々な側面を持つアトリエ兼スタジオのEKA。彼女の身一つで繰り広げられる魅力的な作品や空間は、EKAを通じてより一層面白いことが起こる予感がします。

滝曲さんは「アクセサリーも写真も、生活の中に絶対必要なものではないけど、プラスになれるような空間やサービスを提供したい。そして何かチャレンジしたいと思っている人同士が出会って、それぞれの得意が混じり合う空間に育てていきたい」と話します。たくさんの出会いが生まれそうなEKA。ぜひ訪れてみてください。

(2025.1.27)

  • 住所:生駒市高山町7782番地3-3F

WRITER まつだあい

奈良県出身、2017年から生駒市在住。カメラが趣味の2児の母。フリーランスの整理収納アドバイザー。暮らしを愉しむ人を増やしたいという想いで自宅ルームツアーなど開催。引越し当時は1人も友人がいなかったが、母になり、市内の活動を通していろんな出会いがあって毎日楽しい。(いこまち宣伝部9期生)

心地よい暮らし、温かな人、おいしいお店、みんなで楽しめるイベント…。
生駒のまんてんの魅力と元気を、生駒ラブな気持ちといっしょに発信するフェイスブックページです。

いいサイクルはじめよう、いこまではじめよう

いいサイクルはじめよう、
いこまではじめよう