いこまち宣伝部5期生のすぎさんです。

9月9日、南チロル堂のオープンを記念して行われた「お月見どろぼう」は大盛況でした。

お菓子を探して地域を巡る500人ほどの子どもたちが手にしていたのは、同じ宣伝部5期生の真下さんの作った「どろぼうマップ」。

彼女は生駒駅前にチロル堂ができた時から「南にも作りたい」と話していたので、胸が熱くなりました。
この子たちが大人になったとき、この中の誰かがまたまた新しいつながりを作りだしていくことでしょう。

ゴールを担当している人たちが忙しそうで、「代わりにやりましょうか？」と声かけたら「スタッフの方ですか？」と聞かれ「いえ、通りすがりのものです」と答えたわたし。

この南チロル堂の小屋をつくったダダさんが「ここは市民が自分たちでつくる公共の場」と話し、シムさんが「これは完成ではなくて、これから」と話されているのを聞き、こんな文化が作られていくのはすごく素敵だと思いました。

「教育とは炎を燃え上がらせることであって、入れものを満たすものではない」
ソクラテスの言葉です。子どもも大人も炎を燃え上がらせることができる地域をつくっていきたいです。

※写真は、まちの人に恋する乙女・宣伝部6期生の中村京子さんです。