いこまち宣伝部のモモです。

四季折々の美しさが感じられる生駒山。毎年4月下旬から5月上旬に、藤が蝶々のような美しい紫色の花弁をつけます。今回、生駒山の「暗峠（くらがりとうげ）」という、ハイカーたちが多く訪れる道で、藤の花探しをしてきました。

南生駒駅から西畑町を抜けて暗峠を目指します。歩きごたえがあり、自然に囲まれた道のりはとても気持ちがいいものです。

山頂までに藤の花が咲く場所を6ヶ所も発見。中でも、コミュニティバスたけまる号の「西畑町入口」バス停近くの藤は特に大きく、手で触れるくらいまで花穂が垂れてすごい迫力です。

藤は寿命が長く、樹齢千年を超えるものもあるそう。この木も長い年月を生きてきたのだろうなと見ていると、風に揺られてそよぐ紫色の花がキラキラと美しく、初夏の訪れを感じました。

もうすぐゴールデンウィーク。これから見頃となる藤の花を、ぜひ生駒山へ見にきてくださいね。

＜暗峠沿いの藤＞
・場所／暗峠（国道308号）