先進的なICT教育に取り組む全国の自治体を表彰する「第5回日本ICT教育アワード」。
生駒市が最高賞の一つである経済産業大臣賞を受賞しました。

評価されたのは、先生のやりたいことをヒアリングし教育改革担当職員が伴走して実現する「ボトムアップ型の教育」が行われていることや、学校が民間企業・大学などと連携した授業を行っている点です。

これまでに、広島へのオンライン平和学習や、中学生が企業などから与えられたミッションに対する提案書をオンラインでプレゼンする「オンライン職業体験」、大学や地域の皆さんと小学生が情報を集めてアプリで発信する「にしょロボくん」など、ICTを活用したさまざまな取組を実施。

これらは教育改革担当が現場の教員からやりたいことや困っていることなどを何度もヒアリングし、授業の企画や運営を支援してきました。

さらに、取組のノウハウを汎用化したカタログを作成し、市内の全小中学校に共有。複数の学校がオンラインで合同授業を行ったり、他校の取組をカスタマイズして授業をしたりするなど、市内でICT教育が活発に行われています。

今後も学校のICT環境を整えながら、子どもたちの成長のためにさまざまなプログラムを作っていきます。