時空を超えるオンライン修学旅行にあすか野小学校6年生が出発!
生駒市立あすか野小学校はオンラインを活用したハイブリッド型の修学旅行を2021年2月16日(火)に開催します。11月24日(火)、実行委員や広報担当の6年生17人が生駒市役所で記者会見を行いました。
「時空を超える旅」をコンセプトにした修学旅行に出発するのは、同小学校6年生157人。行先は、新型コロナウィルス感染症の影響で行けなかった「広島」です。
子どもたちは「ヒロシマ」で、同時代に生きる外国人や広島の小学生と話し、自分の目で見て、考えることで「過去×未来」「学校×個人」「広島×生駒」「デジタル×アナログ」「遊び×学び」など多様な視点から「平和とは何か?」という問いに向き合います。
■オンライン修学旅行3つのポイント
1 リアルとオンラインを融合し、非日常感の演出によって、単なる「視聴」ではなく、「体感」を生みだします。
2 広島の企業、小学生、地元の店舗、日本及び海外在住の外国人など、多様な人々に協力してもらう予定です。
3 子どもたちとともに企画し、作り上げます。実行委員会や広報係は既に活動を開始しており、今後はより多くの子どもたちとプロジェクトを進めます。
■プログラム案(変更の可能性あり)
9:00~10:30 1945年の広島&2030年の日本から平和を考える
10:30~11:30 広島電鉄に乗車、被ばく電車見学※
11:30~12:30 広島市の小学6年生と交流
12:30~13:00 昼食(広島焼きの歴史とレシピ)
13:00~14:00 外国人が考える「平和」を聞く
14:00~14:30 答えのない問いに向き合う
14:30~15:00 折り鶴に願いを込めて
※オンラインを活用し、160人近い子どもたちが同時に乗車。車窓からリアルタイムで広島のまちを巡ります。終点到着後、被ばく電車の歴史や広島電鉄の想いを社員の方に説明いただく予定です。
■子どもたちからのコメント
オンライン修学旅行に向けての取り組みはまだまだ準備段階ですが、楽しく思い出に残る旅にします。これから、「時空を超える旅」を作っていくことにとてもワクワクしています。
子どもたちの記者会見の動画はこちら(約2分30秒)
2020.12.11 UP