【宣伝部レポ】まち活サミット2020
いこまち宣伝部3期生のがっきーです。
10月3日(土)、「内容がとっても良いよー」というウワサを聞いて「まち活サミット」に参加してきました。
泉北ニュータウンで「茶山台としょかん」「やまわけキッチン」などを運営されている、湯川まゆみさんの講演からスタート。
長年の活動の仕組みづくりから課題への向き合い方まで、コミュニティの作り方について惜しみなく話して下さいました。
コミュニケーションが苦手な人も時間がかかる人もいる中で、諦めないこと、あり続けることで信頼関係が生まれ、つながっていくという話がずしんときました。
続いたお話は、萩の台住宅地で行われた「こみすて」の実例。
ゴミ捨てをキーワードに、多世代が集う場所をつくる取り組み。ゴミ捨てには「いく理由」があるから、みんなが集いやすいということに納得しました。
部屋を移動してからは「SDGs de 地方創生」のカードゲーム。ただただ奥深かったです。
説明のあったルールが難しくて、できるか不安のままスタートしたのに、いつの間にか夢中になりました。
事業者、行政、NPOといった職種にわかれて、目標達成に向かって進めます。
私のチームは結局、目標達成ができず…。ゲームで設定した仮想のまちは人口や経済、暮らしのメーターが減ってしまいました。
これは自分の目先の目標ばかり見ていて、地域全体のゴールを見ていなかったのが原因。同じ班の人も
「周りの人がどんな資源や目標を持っているか情報を集めることが大切だと気付きました」
と話されていました。
みなさんとのカード交換のやりとりの中でも反省点多数。自分の行動を見直すきっかけにもなりました。
中高生がやってもおもしろいと思うので、ぜひまたこんな機会があれば参加してみてください。思いがけない出会いもあり、楽しい時間を過ごすことができた1日でした。
2020.10.22 UP