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宝山寺参道から始まる、循環のカフェ

ハーブカフェ

宝山寺参道に店を構える「ハーブ工房ほうざん」と、かつて真弓で多くの人に愛された「nijiiro*cafe」。惜しまれつつも閉店した「nijiiro*cafe」の想いが、いま宝山寺参道で「人と人をやさしくつなぐコラボカフェ」という新たな形として息づいています。

生駒で育ち、めぐりめぐって今がある

「nijiiro*cafe」代表の髙橋祐子さんは、生まれも育ちも生駒の三児の母。東京で無農薬野菜の販売や料理教室を運営した後、生駒へUターンし、「自然を食べるごはんやnijiiro*cafe」をオープン。カフェを続けるなかで、祐子さんの関心は「料理を提供すること」だけでなく、食材の背景、そして暮らしそのものへと広がっていきました。

ワークショップを開催したり、仕込みをしたりする中で、畑との関わりが増え、「店を開け続けること」よりも「食材への想いを深め、広げること」を選び、「nijiiro*cafe」は一度幕を閉じました。それは終わりではなく、新たな一歩でした。

ハーブ工房ほうざんとの出会いで回り始めた歯車

一方、宝山寺参道にある「ハーブ工房ほうざん」は、自家製ハーブを使った石鹸などのハーブクラフトを販売。工房にある400種類以上のハーブが育つ庭は、季節によって色や香りに満ちた特別な場所です。オーナーのくみさんは、グリーンのある暮らしと、心休まる時間を大切に届けてきました。

祐子さんとくみさんのご縁は、くみさんの息子さんが「nijiiro*cafe」に通っていたことがきっかけ。祐子さんの発信する土や水の大切さに親子で共感し、交流が始まりました。nijiiro*cafe閉店を機に、「今だからこそ一緒に何かできるのでは」というくみさんの思いから、今回のコラボが実現しました。

開いていることが、循環を生む

コラボカフェでは、ハーブ工房ほうざんの空間を借りて、nijiiro*cafeが季節の食材を使った料理や酵素玄米おむすび、スイーツ、コラボメニューのハーブティーを提供しています。今後は、ハーブ工房ほうざんの庭で育つハーブを使った石鹸づくりなどのワークショップも行われるとのこと。くみさんと祐子さんのそれぞれの活動が同じ場所で重なり合い、新しい交流が生まれていきそうです。

コラボカフェが紡ぐ、人とまちの縁

訪れた人同士がつながり、会話が生まれ、また次へと輪が広がっていく。この店が、人をつなぐ「場」としてまちに息づいていることが、地域の風通しをよくし、循環を生んでいるのだと実感する時間でした。

このコラボカフェは毎月1日の開催予定です。
趣ある宝山寺参道の限定カフェへ、ぜひ足を運んでみてください。

(2026.3.25)

  • 住所:生駒市門前町16−1
    営業日:毎月1日(詳細はInstagramをご確認ください)

WRITER 石飛たけし

神奈川県海老名市出身、2012年から生駒市在住の2児の父。カメラ嫌いの次男をどうしても撮れないカメラマン。コーヒーが好きで、最高の一杯を求めて焙煎修行しています。生駒で好きな場所は宝山寺。好きなこと、好きなものだけに囲まれて生きていくことを目指して日々活動中。(いこまち宣伝部7期生)

心地よい暮らし、温かな人、おいしいお店、みんなで楽しめるイベント…。
生駒のまんてんの魅力と元気を、生駒ラブな気持ちといっしょに発信するフェイスブックページです。

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