
新規就農した「若手農業者」によるマルシェを初開催!
四季に応じて多彩な野菜が生産されている生駒市。
きゅうりやピーマン、トマトをはじめ、ズッキーニや青なす、生でも食べられるかぼちゃ「コリンキー」といった少し珍しい野菜まで生駒では多くの品種が味わえます。



そんな生駒市で新規就農した6組が出店する「いこまニューファーマーズマルシェ」を初開催。
若手農業者が採れたての野菜を自ら店頭に立ち販売します。生産者とのコミュニケーションを楽しみながら、鮮度の良い野菜を購入できる機会です。
・日時/7月12日(土)16:00~18:00ごろ
・場所/アントレ広場(生駒市谷田町1600)
・ホームページ/https://www.city.ikoma.lg.jp/0000038316.html
マルシェの特徴
生駒市では、さまざまな取組を通して「農」と関わる一歩を後押ししています。
そのひとつに、仕事をしながらでも本格的に農業が学べる「いこまファーマーズスクール」があります。


このファーマーズスクールで農業を学び、その後本格的に実践経験を積んで就農した若手農業者が出店。
マルシェ当日は、令和6年度に新規就農した3組と、ゆかりのある先輩新規就農者3組がタッグを組んで、販売経験などのレクチャーやつながりづくりも目指します。
若手の農業者による販売をみんなで応援しませんか。
出店者の紹介
出店者の一部を紹介します。
こぐまファーム 青山資史さん・佳子さん(就農1年目)
生駒の竹を用いた有機肥料を使い循環型農業に取り組み、栽培期間中には農薬や化学肥料を使用しないからだ想いの「やさしいやさい」をテーマにしています。
ファーマーズスクール1期生として学び、まわりから刺激を受ける中で、生駒で農業を始めたいという思いを募らせました。行政書士として活動しつつ、農業を核にした”半農半X”を目指しています。
南田原ファーム 本多季美さん(就農1年目)
子育てをしながらの農業は、家事や農作業に追われる毎日ですが、有機栽培で安心できる野菜づくりを実行しています。化学肥料を使わない、野菜のまろやかでうまみのある味わいを子どもたちのために供給し、いずれは学校の芋掘りなどの体験学習などにも貢献したいと考えています。
生駒彩園 松本光則さん(就農1年目)
スーパーなどの量販店で見かける野菜とは、すこし違う個性がある野菜を育てることで、お腹を満たすだけのものではなく、毎日、食卓に上がっても、飽きがこないような野菜づくりを心がけています。自分の野菜が地域の方たちの選択肢の一つになればという思いで野菜を育てていきたいです。
他にも生駒で新規就農した先輩たちが一緒になって出店します。
・日時/7月12日(土)16:00~18:00ごろ
・場所/アントレ広場(生駒市谷田町1600)
・ホームページ/https://www.city.ikoma.lg.jp/0000038316.html
生駒市では地産地消の取組として、マルシェ以外にも新鮮野菜が買える青空市場や移動販売を定期的に開催しています。また、生駒産野菜の市内流通拡大を目指し、市内の飲食店と生産者をつなぐ「いこまレストラン」なども行っています。
採れたての新鮮な野菜や果物、お花が並ぶ青空市場にも足をお運びいただき、生駒産野菜を身近に感じてください。
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2025.07.04 UP