門前町の参道から生駒駅南口周辺までを、専門家の話を聞き、街なみのことを考えながら歩く、「参道らしい空間の魅力を探るまちあるき」を開催します。

生駒駅の南口に、大きな鳥居があったのはご存じでしょうか。生駒は、「いこまの聖天さん」と呼ばれ信仰を集める宝山寺の門前町として発展してきました。かつてその入口にあった大鳥居は、ケーブルカー「鳥居前駅」の駅名の由来にもなっています。

宝山寺参道から生駒駅南口までを歩くと、今でも参道の面影を残す建物や、新たな魅力を宿す店舗、遠くに見える山並み、住宅脇に植えられた木々の緑陰など、個性的な風景に出会うことができます。

このまちあるきでは、大阪公立大学の武田重昭准教授を招いて、まちの歩き方や身近な空間の魅力の見つけ方について学びます。その後、まちあるきをしながらスマートフォンなどで撮影。みなさんが見つけたこのエリアの魅力を、生駒市が取り組む景観づくりやまちづくりに活かしていきます。ぜひ参加してください。

まちあるきルート